事業継続・リスク低減・対応準備

日本企業のためのサイバーセキュリティとサイバーレジリエンス

DX時代の事業を守る、サイバーセキュリティと事業継続対策。デジタル業務への依存が広がる中で、重要システム、データ、業務、サプライチェーンを守る備えを検討します。

Axton Group LTD Japanは、サイバーリスクの把握、実務に即したセキュリティ対策、インシデントへの準備を支援します。人、システム、取引先、デジタル業務を横断し、経営と現場が取り組めるセキュリティガバナンスの整備を進めます。

評価、保護計画、ポリシー整備、導入調整、対応準備、意識向上支援は、合意した範囲に応じて進めます。専門的な技術作業には、別途実施範囲・体制の合意が必要です。

業務環境と独立した復旧経路を表す、セキュリティの抽象図
こんな課題に
重要業務、アクセス、取引先への依存について、リスクと復旧の優先順位を整理したいとき。
想定する成果物
現状整理、優先度付き改善計画、責任分担図、対応準備の確認事項など。
相談の出発点
守るべき重要業務と、現在確認できる資料からご相談ください。

成果物は合意した範囲と確認できる資料に応じて定めます。専門的なテスト、監視、対応には別途実施体制の合意が必要です。

日本企業にとって、サイバーリスクは経営リスクです

セキュリティ上の判断は、納品、生産、顧客情報、復旧能力に関わります。公式資料は優先事項を考える手掛かりですが、自社のリスクは業務・資産・依存関係に即して確認する必要があります。

警察庁の2025年を対象とした報告では、ランサムウェアの被害報告件数は226件でした。これは2025年の被害報告の件数であり、すべての攻撃件数や将来の被害予測を示すものではありません。 警察庁報告・2026年3月10日公表

2026年の日本のサイバーセキュリティ:経営者が押さえるべき主要脅威

業務を中心に、守るべき範囲を整理する

まず継続すべき業務を定め、その業務を支える人、システム、社外の依存先を整理します。範囲全体で、管理責任とアクセス権限を明確にすることが出発点です。

重要業務を取り巻くセキュリティ上の関係の説明図
本人確認・監視・復旧の関係図を見る本人確認・監視・事業継続・独立したバックアップの関係本人確認・アクセス管理、監視、事業継続と業務の関係を示す概念図。独立したバックアップは業務環境の外側に示されています。完全なセキュリティ構成を示すものではありません。ID・アクセス管理監視事業継続分離されたバックアップ企業の運用
重要業務

事業継続・データ・責任

  • 重要業務とのつながり人・ID

    役割・アカウントの責任者・権限

  • 重要業務とのつながりエンドポイント

    端末・更新・保護計画

  • 重要業務とのつながりクラウド・SaaS

    サービス責任者・設定の管理責任

  • 重要業務とのつながりアプリケーション

    業務アプリケーション・接続先

  • 重要業務とのつながりデータ

    分類・取扱い・復旧

  • 重要業務とのつながりサプライヤー・協力会社

    共有アクセス・依存関係・求める対策

  • 重要業務とのつながりリモートアクセス

    保守アクセス・認証・承認

  • 重要業務とのつながりAI

    利用ツール・データ境界・実行権限

  • 重要業務とのつながりOT・工場システム

    稼働継続・安全・専門家との調整

各項目は重要業務につながる関係であり、順番に進む手順ではありません。守るべき範囲は社内ネットワークの外にも広がります。

業務上の不安を、優先順位のある計画へ

業務課題と支援の例:合意した範囲に応じて実施
業務上の課題業務への影響Axtonの支援の例
把握できていない資産・アクセス管理者不明のシステムやアカウントは、リスク判断を難しくします。資産・アクセスの整理、管理責任の明確化。
過剰・古い権限異動・退職後も不要なアクセスが残る可能性があります。権限レビュー、入社・異動・退職手順の整備。
脆弱性・外部露出の未対応優先順位や責任者が決まらず、指摘が放置されることがあります。業務影響による整理、対応責任・進捗の管理。
ランサムウェアへの準備不足依存関係や判断権限が不明だと、復旧が停滞します。復旧優先度の確認、インシデント対応準備。
サプライヤー・協力会社への依存外部からのアクセスや委託先の停止が、社内業務に影響します。リスクに応じた要件・証跡確認の流れを設計。
クラウド・SaaSの管理設定、責任者、データ管理責任が分散しがちです。サービス一覧、責任分担、ポリシーの整備。
AI利用ルールの不明確さデータの取扱いや実行権限の境界が曖昧になります。承認済み用途、アクセス境界、確認要件の整理。
インシデント時の連携不足緊急の判断を誰が承認するか分からない場合があります。役割、エスカレーション、連絡・演習計画。
IT・OTの境界変更が稼働継続や生産現場の安全に影響します。依存関係の確認、必要に応じた専門家との調整。
専門人材の不足社内だけであらゆる専門領域を担うことは難しい場合があります。支援範囲・体制の整理、導入・改善の調整。

リスクの確認から対応準備まで、実務に即した支援

以下の8領域は、セキュリティ評価、端末保護計画、ポリシー整備、インシデント対応準備、意識向上支援を基礎としています。成果物は、対象システム、確認できる資料、合意した実施範囲に応じて定めます。

A

サイバーリスク・セキュリティ評価

何を優先して守るべきか、経営と現場で認識をそろえる必要があります。業務を起点に、現在の対策、システム、依存関係と、停止・情報漏えいによる影響を整理します。

確認する問い

  • 重要な業務・データは何か。
  • 資産、リスク、改善判断の責任者は誰か。

支援の例

ヒアリング、システム・リスクの確認、資産・アクセスの整理、課題抽出、改善優先度の検討を支援します。技術評価の方法や専門的な実施作業は、別途範囲・体制を合意します。

成果物の例

現状整理、経営向けリスク一覧、責任分担図、段階的なセキュリティ改善計画。

B

ID・アクセスセキュリティ

アカウントは、作成時の業務上の必要性がなくなった後も残ることがあります。社員、協力会社、管理者のアクセスを、責任の明確なライフサイクルで管理します。

確認する問い

  • 申請・承認・削除は、どのように行っているか。
  • 特権・共有アカウントを誰が確認しているか。

支援の例

アクセス一覧、定期確認手順、多要素認証の計画、特権アクセス承認、入社・異動・退職時の流れを整理します。変更内容は既存システムと承認された範囲に応じて決めます。

成果物の例

権限確認チェックリスト、責任分担表、アカウント管理手順。

C

脆弱性・外部露出管理支援

指摘事項の一覧だけでは改善につながりません。公開サービス、リモートアクセス、端末保護について、管理者、対応判断、確認の周期を定めます。

確認する問い

  • 重要業務・公開サービスに影響する指摘はどれか。
  • 変更を誰が承認し、完了を何で確認するか。

支援の例

既存の指摘の整理、業務影響に基づく優先度付け、端末保護計画、対応の進捗管理、実装調整を支援します。スキャンや侵入を伴うテストが含まれるとは限りません。

成果物の例

優先度付き対応一覧、責任者、確認予定日、完了証跡のチェックリスト。

明日、重要システムが使えなくなっても、事業を継続できますか?

D

ランサムウェア対策・サイバーレジリエンス

レジリエンスとは、障害が起きても必要な業務を継続し、復旧するための備えです。バックアップが存在するだけで、業務に必要な順序で復旧できるとは限りません。

確認する問い

  • 最初に復旧すべき業務と、その依存先は何か。
  • 復元、アクセス、判断の責任を確認しているか。

支援の例

重要システム・依存関係の確認、バックアップ・復旧準備の検討、対応役割の定義、連絡計画、机上演習の準備を支援します。復旧テストや技術的対応には、実施範囲の合意が必要です。

成果物の例

復旧優先度一覧、準備状況チェックリスト、判断・エスカレーション表、演習後の改善事項。

警察庁の2025年報告は、企業活動に影響したランサムウェア被害を紹介しています。復旧準備では、システムだけでなく、事業継続の優先順位、判断権限、社員・顧客・取引先への連絡も一体として確認します。

重要な依存先、復旧時のアクセス、バックアップの分離、復元の前提を確認し、切り離しや復旧の判断権限を定めます。連絡経路と代替業務を演習し、振り返りを計画に反映します。これらは不確実性を減らすための取り組みであり、攻撃防止や復旧結果を保証するものではありません。

日本企業のランサムウェア対策:防御だけでなく復旧まで備える理由

自社が依存する組織を含めたセキュリティ

E

サプライチェーン・第三者セキュリティ

外部の弱点は、共有アクセス、データの取扱い、サービスへの依存を通じて、自社業務の問題になり得ます。取引先の役割や停止時の影響によって、リスクは異なります。

確認する問い

  • システムにアクセスし、重要情報を扱う取引先はどこか。
  • 委託サービスやグループ内接続が停止すると、何が起きるか。

支援の例

サプライヤー、協力会社、委託先、ITベンダー、クラウド・SaaS事業者、グループ会社について、リスクに応じた要件、証跡一覧、確認・更新手順、改善進捗、責任分担の整理を支援します。

成果物の例

第三者一覧、リスク区分の基準、証跡チェックリスト、取引先セキュリティ確認フロー。

IPAの脅威順位と経済産業省のSCS資料は、サプライチェーンへの配慮を考える背景になります。IT管理を担う委託先、生産を支える供給先、システムアクセスを持たない取引先では、確認の深さを変える必要があります。

SCS評価制度に向けたサプライチェーンセキュリティ準備

SCS評価制度は任意の制度です。★3・★4を取得する企業の申請受付は、現時点で2026年度末頃(2027年1〜3月頃)を目指しており、IPAのFAQでは2027年3月頃の運用開始を予定しています。時期・詳細は公式発表により変更される可能性があります。Axtonは、SCSの公式な認証・評価権限を有すると表明していません。 経済産業省:制度方針・任意性 / IPA:開始予定

本制度は、ビジネス・ITサービスのサプライチェーンで求める対策を、発注元と委託先が共有するための仕組みです。Axtonの準備支援として、現状確認、証跡整理、要件との対応付け、課題抽出、改善計画、取引先確認フローの設計を、合意した範囲で検討します。

SCSに向けた準備:実務上の確認事項
質問回答
SCSは義務ですか?任意の制度です。取引契約で発注元・委託先が求める対策を定める場合があります。
いつ始まりますか?企業の★3・★4申請受付は2026年度末頃(2027年1〜3月頃)を目指しています。IPAは2027年3月頃の運用開始を予定しており、詳細は公式更新を確認します。
なぜ重要ですか?取引先間で求める対策を共有し、対策状況を見えるようにするための仕組みです。
Axtonは認証できますか?公式なSCS認証・評価権限を有すると表明していません。準備支援と制度上の正式評価は別のものです。
今から何を準備できますか?責任者の確認、証跡整理、公表要件との対応付け、課題抽出、改善・確認の流れを整備できます。

2026年10月7日時点で確認しています。IPAでは評価機関等の指定申請が別途始まっていますが、企業の★3・★4取得申請の受付開始とは異なります。最新の手続きはIPAの運営情報をご確認ください。

SCS評価制度とは?★3・★4が発注企業・取引先に与える意味

インシデントの前に、判断と責任を明確にする

F

インシデント対応準備・セキュリティガバナンス

インシデントは、技術面だけでなく、判断権限の不明確さも浮き彫りにします。障害が起きる前に、経営、IT、業務部門、外部支援の役割をそろえる必要があります。

確認する問い

  • 報告先と、緊急措置を承認できる人は誰か。
  • 社員・顧客・取引先への連絡をどう行うか。

支援の例

ポリシー、エスカレーション経路、対応役割、連絡文面、演習計画、見直しの周期を整理します。実際の技術対応や専門調査は別途範囲・体制を定めます。

成果物の例

対応準備手順書、判断権限表、連絡網、机上演習の計画、ガバナンス確認日程。

経済産業省・IPAの経営ガイドラインは、経営のリーダーシップと連絡・対話をセキュリティ経営に位置付けています。自社の業務責任を維持し、専門家が担う責任も明示して合意します。

Axtonによるインシデント対応準備の説明モデル
  1. 準備

    役割・連絡先・復旧優先順位

  2. 検知・報告

    社員・サービス事業者からの報告経路

  3. 初期判断

    影響の確認・対応責任の確立

  4. 封じ込め

    承認された措置・必要に応じた専門家対応

  5. 判断・エスカレーション

    権限・業務の優先事項

  6. 重要業務の復旧

    承認された復旧順序・確認

  7. コミュニケーション

    社員・顧客・取引先・関係者への連絡

  8. 振り返り・改善

    確認事項を記録し、準備を見直す

対応準備を説明するモデルであり、IPA・経済産業省の公式フレームワークや緊急対応サービスの保証ではありません。実際の対応は反復的に進み、連絡は全段階を通じて行います。技術的な封じ込め・復旧は、権限と専門性を備えた体制で実施します。

AIの価値を、明確な業務ルールの中で活かす

G

AIセキュリティ・ガバナンス

AIは業務価値を生み出せます。その活用には、データ、アクセス、実行権限、説明責任の境界が必要です。未承認ツールの利用、いわゆるシャドーAIは、予定した確認の流れを経ない場合があります。

確認する問い

  • どのツール・サービス・モデルに、どのデータを扱わせるか。
  • AIが参照・実行できる範囲と、人の確認が必要な場面はどこか。

支援の例

AI利用ポリシー、機密データの取扱い、アカウント・システム接続の境界、モデル・サービスの選定基準、実行承認、人の確認、ログ・説明責任の要件整理を支援します。

成果物の例

承認済み用途一覧、AI権限表、確認チェックリスト、ログ要件。

IPAの2026年のAI利用をめぐる脅威項目は、AIの使い方を確認する背景です。AIそのものが必ず危険であるという意味ではありません。ガバナンスされた企業AIの解説とHuman-in-the-Loopガバナンスの記事では、権限の境界と実効性のある確認を紹介しています。

生産を支える制約を踏まえたセキュリティ計画

H

OT・工場セキュリティ準備

ITとOTでは、セキュリティ対策を進めるうえでの制約が異なります。工場では、稼働継続、産業用制御システム、既存設備、長い設備ライフサイクル、生産現場の安全を考慮する必要があります。

確認する問い

  • 生産を支えるIT・OT接続と保守アクセスはどこか。
  • 稼働継続・安全を踏まえて、変更をどう承認するか。

支援の例

Axtonは、合意したプロジェクト範囲内で、OT・工場セキュリティのリスク検討と調整を支援します。専門的評価が必要な場合は、適切な専門家や実装パートナーを含む体制を検討します。その体制や技術作業は別途合意するものであり、あらかじめ確保されていると表明するものではありません。

成果物の例

工場の依存関係図、保守アクセスの確認事項、境界リスクの整理、専門評価に向けた要件整理。

製造情報・知的財産、保守アクセス、作業可能時間、変更権限を、生産上の要件と合わせて確認します。経済産業省の工場システム向けガイドライン Ver.1.1と「工場セキュリティの重要性と始め方」が、工場特有の検討の参考になります。一般的なオフィスITの変更手順を、設備の制約を考慮せずに適用することは避ける必要があります。

サイバーセキュリティ人材をすべて社内で確保することは容易ではありません

経済産業省の2025年5月の人材報告は、2023年の民間調査に基づく約11万人不足との推計を引用しています。人材確保を計画する背景として紹介しており、現在の専門家数を正確に表すものではありません。

リスクの受容、優先順位、業務判断には社内責任者を定めます。外部専門性が必要な範囲、実施責任、確認方法、社内への知識共有を明確にします。

Axtonは、日本側の顧客対応、専門支援の範囲整理、責任の明確化、導入調整を組み合わせて支援します。専門家の対応可否、資格・経験、方法、責任は、案件ごとに確認します。

セキュリティ業務を、繰り返し実行できる責任ある仕組みにする

セキュリティ方針は、周囲の業務プロセスが繰り返し実行でき、責任が明確であるほど運用しやすくなります。申請、判断、例外、証跡に、責任者と確認の履歴を持たせます。

  • 入社・異動・退職に伴う申請とアクセス削除
  • 特権アクセスの申請・承認
  • 取引先へのセキュリティ質問票と証跡確認
  • 改善担当、期限、完了証跡の管理
  • インシデント報告・エスカレーション
  • セキュリティ例外の承認・定期的な再確認

エンタープライズ業務自動化サービスでは、必要に応じた管理されたAI活用を含め、こうした業務のつながりを検討します。Fluyentaは業務オーケストレーションのプラットフォームであり、サイバーセキュリティ製品ではありません。ワークフローは対策と責任ある運用を支えるもので、保護ツールや専門家の判断を代替しません。

取引先セキュリティ確認フローの説明モデル
  1. サプライヤー・協力会社

    関係・サービス責任者を確認

  2. セキュリティ要件

    リスクに応じた期待事項を定義

  3. 質問票・証跡

    合意した経路で情報を収集

  4. リスク確認

    アクセス・データ・依存関係を確認

  5. 課題の整理

    問題・責任者を記録

  6. 改善対応

    対応内容・確認日程を合意

  7. 社内レビュー

    証跡・残るリスクを確認

  8. 承認・エスカレーション

    権限を持つ人が業務判断

  9. 定期的な再評価

    変更・更新時期を確認

  10. 監査履歴

    判断・証跡・対応を記録

責任のある業務連携を説明する例です。SCSの正式評価・認証手順や、導入済み顧客案件を示すものではありません。証跡、確認の深さ、判断権限は、取引関係と社内方針に応じて定めます。

業務の環境に応じて、優先事項を考える

建設・インフラ

プロジェクト情報、分散したチーム、協力会社のアクセス、取引先への依存について責任者を定めます。現場の継続、社内システム、案件の判断をつなげて、対応準備を検討します。

製造・工場

稼働継続、産業用システム、保守アクセス、機密の製造情報について、IT部門、現場、適切な専門家が連携して確認します。

企業グループ・大企業

共有システム、グループID、外部委託、拠点ごとの手順の違いは、責任を見えにくくする場合があります。共通の要件と拠点の責任者を整理します。

中堅・中小企業

規模に応じた対策、重要アカウント、バックアップ、緊急連絡先、取引先の要請から始めます。IPAの2024年度調査は、発注元の要請への対応で費用・専門人材が課題になることを示しています。

IPA — 2024年度中小企業調査・2025年5月27日公表

Axtonの事業分野は、建設・エンジニアリングとIT・デジタルシステムをご覧ください。これらの分野の紹介は、サイバーセキュリティ案件の導入実績を示すものではありません。

ヒアリングから見直しまで、明確な支援の流れ

  1. 業務・リスクのヒアリング

    重要業務、懸念、判断責任者を確認します。

  2. 資産・アクセス・依存関係の整理

    システム、アカウント、データ、社外依存先を整理します。

  3. リスク・課題の評価

    合意した要件に照らし、証跡と現状の運用を確認します。

  4. 優先度付きセキュリティ計画

    優先順位、責任、確認の節目を定めます。

  5. 導入・改善支援

    合意した改善と、必要に応じた専門作業を調整します。

  6. インシデント・レジリエンスの準備

    エスカレーション、連絡、継続の演習を準備します。

  7. 確認・継続的な改善

    業務の変化に合わせ、責任、課題、準備を見直します。

合意した範囲に応じて定める、成果物の例

成果物の例:プロジェクト範囲・確認できる資料に応じて作成
支援領域成果物の例
リスク評価現状整理、経営向けリスク一覧、優先度付き改善計画。
資産・アクセス資産一覧、アクセス・責任分担図、依存関係の整理。
ID管理権限確認チェックリスト、アカウント管理・承認手順。
外部露出・脆弱性対応一覧、責任者、完了証跡のチェックリスト。
ランサムウェア復旧優先度一覧、バックアップ・復旧準備の確認事項。
インシデント対応準備役割・エスカレーション表、連絡網、机上演習の計画。
第三者セキュリティ取引先一覧、リスク区分、証跡確認フロー。
SCSへの準備公表要件との対応付け、証跡一覧、改善計画。正式評価は含みません。
AIガバナンス承認済み用途、データ・アクセス境界、確認・ログ要件。
セキュリティガバナンスポリシー案、責任分担表、確認日程。
意識向上役割に応じた資料、報告の案内、教育計画。

よくあるご質問

Axtonはどのようなセキュリティ支援を行いますか?

セキュリティ評価、システム・リスクの確認、資産・アクセス整理、端末保護計画、ポリシー整備、意識向上、対応準備、導入調整を支援します。方法、成果物、専門作業は、合意した案件範囲に応じて定めます。

サイバーレジリエンスとは何ですか?

障害が起きても必要な業務を継続し、復旧するための備えです。依存関係、役割、判断権限、連絡、復旧優先度を明確にし、予防的対策と組み合わせます。

ランサムウェアへの準備で被害を防げますか?

攻撃防止を保証するものではありません。バックアップ、復旧の前提、アクセス、エスカレーション、継続計画の課題を確認する取り組みであり、復旧時間や業務上の結果も保証しません。

なぜサプライチェーンのセキュリティが重要ですか?

取引先、協力会社、委託サービス、グループ会社が、システムアクセス、データ、重要業務を支える場合があります。役割・リスクに応じて確認の深さを決めます。

SCS評価制度とは何ですか?

ビジネス・ITサービスのサプライチェーンで、共通のセキュリティ対策の期待事項と対策状況の可視化を支える制度です。最新の要件・手続きは経済産業省・IPAの公表資料をご確認ください。

SCSは義務ですか?企業の申請はいつ始まりますか?

任意の制度です。★3・★4の企業申請は2026年度末頃(2027年1〜3月頃)を目指しており、IPAは2027年3月頃の運用開始を予定しています。時期・詳細は変更される可能性があります。取引契約で求める対策が定められる場合はあります。

AxtonはSCS認証を提供できますか?

公式なSCS認証・評価権限を有すると表明していません。合意した範囲で、現状確認、証跡整理、要件との対応付け、課題抽出、改善計画、取引先確認フローの準備を支援します。

企業のAI利用ルールを整備できますか?

承認済みのツール・用途、機密データの取扱い、アカウント・接続先、実行権限、人の確認、ログなどの要件整理を検討できます。用途と既存環境に応じて範囲を定めます。

セキュリティ業務を自動化できますか?

申請、承認、取引先証跡、改善進捗、エスカレーションを、繰り返し実行できるフローとして連携できます。保護ツール、専門評価、責任を持つ人の判断を代替するものではありません。

工場・OTについて、どのような支援が可能ですか?

合意した範囲内で、リスク検討と調整を支援します。専門評価や技術実装には、稼働継続と安全を考慮し、適切な専門家を含む体制を別途合意する必要があります。

24時間365日のSOC・MDRや侵入テストを提供していますか?

本ページは、Axton自社運営の24時間365日SOC・MDR、侵入テスト、レッドチーム、脅威ハンティング、デジタルフォレンジックを提供すると表明するものではありません。必要な場合は、専門能力、対応可否、範囲、責任を別途確認・合意します。

何から相談すればよいですか?

重要な業務を一つ選び、それを支えるシステム、アカウント、取引先をご説明ください。既存の方針、資産一覧、インシデントへの懸念があれば参考になります。詳細な技術要件書は必須ではありません。

着手前に何を合意しますか?

目的、対象システム・データ、許可された作業、責任、専門作業の体制、資料へのアクセス、成果物、確認の節目を定めます。認証、法的適合の保証、一定の復旧結果を意味するものではありません。

参考資料

参考資料は2026年10月7日に確認しています。記載日は各資料の公表日・版の情報です。警察庁は2026年上半期の資料も公表していますが、本ページの件数は明示したとおり2025年通年の数値です。図はAxtonの説明モデルであり、政府の公式フレームワークや顧客への導入実績ではありません。

次の一歩を、実務的な計画にする

最も守りたい業務からご相談ください。現在のリスク、確認できる資料、対策・対応準備を改善するための実務的な範囲を検討します。

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